ひな祭りやこどもの日が終わったら、いよいよ七夕ですね!

「七夕で書くお願い事、何にしようかなぁ〜」なんてお友達同士でお話する子もいるのではないでしょうか?

幼稚園で行う七夕行事は、園児の願い事を聞いて先生が代筆したり、年長クラスになると自分で字を書く練習も兼ねて願い事を書き、それぞれ笹の葉に飾り付けをしたりするかと思います。

願い事だけではなく、笹の葉に飾り付けをする制作も園児と一緒にできれば楽しい思い出の一つになりますし、子供たちもきっと喜んでくれること間違いなしです!

でも、「園児が作れる七夕飾りってどんな作り方になるんだろう?」と初めてクラス担任になった先生や新人の先生ならどんな風に制作をしようか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、幼稚園児でも出来る七夕飾りで天の川と織姫、彦星の簡単な作り方を紹介していきます!子供たちと一緒に楽しく制作していきましょう!

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はさみひとつで超簡単!七夕飾りを折り紙で作るならまずは天の川

まずは七夕といえば飾り付けに欠かせない天の川を、はさみを使って作っていきましょう!

年中、年長クラスになればはさみの使い方も日々の制作を通して上手になっているはずですが、年少さんはまだまだ使い方に慣れていないので、まだハサミを使用した制作を行なっていないのであれば、使い方をお話してから取りかかるようにしてくださいね!

用意するもの

用意するもの
  • はさみ
  • 好きな色の折り紙

作り方

作り方

1.折り紙を裏側になるようにして半分に折り長方形にします。

2.折り紙がペラペラしていない側(折り部分)から、さらにもう一度折ります。
さらに細長い長方形になったはずです。

3.ペラペラしていない側から、はさみを使い切り込みを入れていきます。切り込みの幅は大体1センチ程度で均等に切ると仕上がりがきれいになります。

4.続いてペラペラ部分も1センチ程度の幅で切っていきます。最終的には切った部分が交互になります。
※先生が、切る部分に目印をつけてあげれば、子供たちが切りやすくなりますよ!

  1. 最後は交互に切り込みを入れた折り紙をきれいに広げてください!

はさみ一つで天の川の完成です!

子供たちに広げる時に必ずお話してほしいことは、「優しくゆっくり開く」ということ。

勢いよく広げてしまうと、お分かりの通りビリっと切れてしまいますので、目配りしてくださいね!

詳しくは作り方の動画をご覧ください!

▼簡単折り紙 七夕飾りの折り方 天の川▼

七夕の織姫と彦星も折り紙で作れる?とても簡単な折り方があった

天の川が出来上がったら、次に織姫と彦星も折り紙で作りましょう!
体のパーツと顔のパーツを分けて作ることで子どもでも簡単に作ることができますし、個性が出る作品になるので先生も見ていて楽しいですよ!

では用意する材料や作り方を紹介します。

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用意するもの

用意するもの
  • 折り紙(織姫の服と彦星の服用)
  • 色画用紙(顔用と帯用)
  • ノリ
  • クレヨン

子供たちには、織姫と彦星の洋服を折り紙で折ってもらいます。
顔のパーツと帯は先生が事前に丸型にした物と長方形に切った帯を用意しておきましょう!

年中年中クラスなら、事前に丸く書いたパーツと帯のパーツを線通りに切る作業から制作させても良いですね!

作り方

作り方
  1. まずは体を作りましょう。折り紙の中央よりも気持ち下から半分に折ります。長方形で、ペラペラ部分の1箇所だけ少し裏面が見えているような感じです。
  2. 裏面が見えないようにひっくり返しにし、内側に向かって斜めに折ります。斜めにおることで着物を着た感じに出来上がりますよ!
  3. 先生が事前に丸いパーツに切っておいた画用紙に、目や鼻、口、眉毛、ほっぺ、髪の毛をクレヨンで描きます。
  4. 先ほど折り紙で作った体の首部分にのりをつけて、顔を貼り付けましょう!
  5. 折り紙で作った体の中央部分に帯をのりでつけます。
  6. 完成です!

織姫と彦星、2体分同じように作ってくださいね!
体のパーツに使う折り紙は、普通の色折り紙でも良いですし、着物の柄になるような和風折り紙を使うとさらに見栄えもよくなります。

どちらが彦星で、どちらが織姫なのかわかるようにクレヨンで描いた髪の毛の部分や帯に、星マークやハートマークをプラスで付け加えるようにすると完成度が増しますよ!

まとめ

幼稚園で行う制作は、難しく考えず簡単な作業で制作を2回や3回にわけて行うと、子供たちは「次はどんなことをするんだろう?」と作ることが楽しくなっていきます。

今回紹介した天の川や織姫彦星の折り方を子供たちに分かりやすく説明しながら制作し、七夕の良い思い出をたくさん作ってくださいね!

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