今、子育てと仕事を両立したいと考えるママが増えています。共働きで働く夫婦も多いですし、ワーママの存在も珍しくないですよね。
そんな中、ワーママに注目されている働き方があります。
それが、定時よりも早く帰れる、つまり、短い時間で仕事を行う「時短勤務」です。
時短で働くことによって、子育てと仕事の両立がしやすくなって、ワーママの負担も減らすことができます。
メリットも多い時短勤務ですが、その反面、周りの目が気になることも。
せっかく時短で働くなら、自分だけでなく周囲にも心地の良いワークスタイルでいたいですよね。
ここでは、時短で働くメリットや、時短勤務で思わずやってしまいがちなNG行動をご紹介します。
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子育てしていても仕事は復帰できる!両立しているママたちの成功例
時短勤務を希望するワーママの場合、子育てから復帰する時に時短を活用することが多いです。
いざ、社会復帰!となっても、いきなりフルタイムで働くのは大変なものです。
独身時代のようにバリバリ働く意思があっても、子育てと仕事を両立させるのは難しいです。
まずは、子育てと仕事を両立しやすい時短勤務のメリットをチェックしてみましょう。
時短で働くメリット1.子どもと過ごす時間が増える
ワーママとして働く上で、子育ての時間を削ってしまうのは仕方のないことです。
本当は子どもと一緒にいたいけど、生活するためには稼がなければいけません。
とはいえ、子どもが小さい時期の場合は、なるべく長い時間一緒にいたいものです。
時短勤務を利用すると、フルタイムで働いていた時に比べて1時間近く早く帰ることができます。1時間というのは子育てをするワーママにとっては貴重とも言える時間です。
ママが早く帰ってくることで、子どもが喜んで出迎えてくれますよ。
また、家に帰って洗濯物を畳んだりご飯を作る時間にもあてられますし、仕事帰りの買い物もできますよね。
一緒にいる時間が確保できるだけでなく、子育てに使える時間も増えるので、育児へのストレス軽減にも良いですよ。
時短で働くメリット2.仕事終わりの時間を活用できる
フルタイムで仕事をしていると、どうしても帰りが遅くなってしまいます。
そうなると、病院などの医療機関が開いてないことが多いです。
子どもを病院に連れていこうとして、時間が間に合わなかったという経験はありませんか?
時短勤務の場合は、比較的早めに帰ることができますので、仕事終わりに病院に駆け込むこともできます。
また、子どもと一緒に買い物をする時間にも使えますよね。
特に、スーパーはいろんなものが溢れる場所なので、子どもの興味を惹くものがたくさんあります。
仕事で忙しい時間を埋めるように、子どもとの時間を仕事終わりに確保できるのは嬉しいですね。
時短で働くメリット3.精神的に余裕ができる
子育てと仕事を両立するママにとって大切なことは、ストレスを蓄積させないことです。
ワーママの場合は特にですが、全てを一人でやってしまおうと頑張る傾向にあるので、精神的に追い込まれやすいです。
時短で働くことで時間にも余裕ができるので、気持ちの面でもリラックスできる時間が増えます。
家に早く帰って用事が終われば、余った時間で子どもと遊んだり、自分の趣味に時間を使うこともできますよ。
精神的に余裕ができることで、子育てや仕事からくるストレスも発散しやすくなるのです。
以上のように、ワーママにとって時短で働くメリットはたくさんあります。
次は、実際に時短勤務を選んだワーママも声を聞いてみましょう。
成功例1.時短勤務で子育てがしやすくなった
子育てとの両立を最優先に考えて定時より1時間早く帰るワークスタイルを選びました。実際に働いてみると、1時間という時間で子育てだけでなく家事にも役立てることができました。
時間にゆとりができることで気持ち的にも楽になっているのでありがたいです。子どもとの時間も増えたので、この調子で仕事も頑張れそうです。
こちらは、子育てと両立させたくて時短を選んだワーママの声です。子育てにはいくら時間があっても足りません。
たった1時間と思われがちですが、時間ができることの素晴らしさを実感しているようですね。
成功例2.仕事を効率よくできるようになった
最初は時短勤務に抵抗があったのですが、いざやってみると少ない時間で仕事をこなせることがわかりました。
子育ては最優先ですが、仕事も妥協したくなかったので、時短で働くことで時間の配分も考える癖がつきました。
また、仕事が終わらなかったとしても、同僚や先輩が声掛けしてくれるので、働きやすい職場に感謝しています。
こちらは、時短勤務をすることで時間に対する意識が変わったワーママの声です。
この時間までに終わらせるというのを意識することで、仕事の効率も上がりますよね。
熱心に頑張る姿が職場でも認められている様子がわかりますし、子育てと上手に両立できているのが伝わってきます。
以上のように、時短で働くことは子育てのしやすさはもちろん、仕事に対する姿勢にも良い効果を発揮します。
「時短で働きたいけど悩む…」と思っているそこのあなた!
時短勤務のメリットや成功例を参考に、自分自身の子育てや仕事の在り方を考えてみましょう。
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子育てしながらの仕事はやっぱり迷惑?周囲の反感を買うNG行動!
時短で働くことは子育てと仕事の両立に役立ちますが、実は覚えておいてほしいことができます。
時短勤務は給与が減る可能性が高い
時短勤務をすると、働く時間が少なくなるので、当然収入源となる給与も減ってしまいます。
もちろん、子育てに費やす時間は、お金には変えられない大切なものです。
ただ、実際に時短で働いてみて給与が少なくなったことにショックを受けるワーママも多いです。
金銭面に関しては旦那さんと話し合うことがベストなので、時短勤務をする場合はお金についても話し合うことをおすすめします。
周囲への感謝の気持ちを忘れずに
職場によっては、時短勤務で早めに帰ってしまうワーママを迷惑に思う風潮もあります。1時間とはいえ、職場から早めに帰ることを申し訳ないと思ってしまいますよね。
周囲よりも短い時間の中で、仕事をいかにこなすかが大切になります。
「時短だから後はお任せしちゃえ!」というような精神は周囲の信頼をなくしますよ。
また、時短というだけで仕事量をあえて減らしたり、何もせずに帰る時間を待つのはNG行動になります。
そして、帰る際には、定時まで働いている職場の人達へ感謝の気持ちを伝えることを忘れないでくださいね。
「お先に失礼します。いつもありがとうございます。」と、言葉にするだけでも周囲への配慮になりますので覚えておきましょう。
まとめ
時短勤務は、子育ても仕事も頑張りたいワーママを手助けする働き方です。時間に余裕が生まれるので、子育てや家事など活用できることがいっぱいです。
メリットも多い一方で、収入が減ったり、周囲の反感を買う可能性もあります。
周囲への感謝の気持ちを忘れずに、子育てと上手に両立していきましょう!
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