ついつい感情的に叱ってたり、子どもに「ダメ!」とばかり言っていませんか?
子育てをしていると、なかなか思うように物事が進まずイライラしがちになりますよね…。
例えば折角作った夕飯を、早く食べてほしいのに遊びに夢中でなかなか食べてくれなかったり、寝る時間なのに寝てくれなかったりと母のイライラは増すばかりではありませんか?
私も子どもにはかなり手を焼いていた経験があるのですが、おもちゃに夢中でご飯をキチンと食べなかったり、お店に設置してあるガチャガチャをやりたくて駄々をこねたりと時間が押してイライラの頂点に達したこともありました。
でも相手は子ども。いつも理想通りに進むとは限りませんよね。
頭ではわかっているけど、子育てが思うように進まずイライラ…。感情的に叱ってしまう前に嫌な気持ちを抑えたいと思いませんか?
そこで今回は、感情的に怒鳴ってしまう前にイライラを解消させる方法や、子どもにイライラをぶつけない叱り方をお話していきます。
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怒鳴ってしまう前に試したい、子育てのイライラ解消法
子どもは好奇心の塊ですよね。少しでも気になるものがあれば触って確かめて楽しければ飽きるまでやり続けます。
時には危ないものを触ろうとしたり、イタズラもどんどん増え「ダメでしょ!」と大人が注意することが多くなります。
あまりに言う事を聞かないと、時に怒鳴ってしまい後々「怒鳴るべきではなかった」と後悔したことはありませんか?
あなたが怒鳴ってしまいそうになった時に試してほしい、とっておきのイライラ解消法を紹介します!
子育てイライラ解消法①落ち着きましょう、一旦深呼吸!
イライラが爆発しそうになった時は、まずは深呼吸しましょう。
気持ちを少し落ち着かせるためにも深呼吸は大事です。
一回深呼吸するだけで、感情的になりにくくなりますよ!
子育てイライラ解消法②子どもと距離をおきましょう。
深呼吸しても落ち着かない時は、子どもと距離をおくことが大事です。私自身、噴火寸前の時にこの方法を行いました。
何も言わず子どもから離れては、本人に何も伝わらないですし、急にいなくなっちゃった!と思われても困るので必ず一言お話してから距離をおきます。
「ママは今すごく怒っています。ちょっと一人になって頭を冷やします。」ほんの数分でも1人になるだけで、気分転換になり怒鳴るという行為はなくなりました。
この方法を実践したけれど、収拾がつかず怒鳴ってしまったらお互いに落ち着いた時に抱きしめて「怒鳴ってごめんね」と必ず伝えるようにしましょう。
「ママは嫌いになったから怒ったんじゃないよ。本当は大好きなんだよ。」と、あなたの素直な気持ちを伝えることができれば、お子さんは安心するはずです。
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グッと我慢!子育て中のイライラをぶつけない上手な叱り方
子どもに叱る時、どんな風に叱っていますか?ちょっと想像してみて下さい。
やってはいけないことをしてしまった時、イライラしながら「だから言ったじゃない!○○だから×××になるんでしょ!だからダメなんだよ」こんな風に叱っていませんか?
実はまだ小さな子どもは、叱られている内容まではまだ理解できていません。
長文で叱られてもポカンとしてしまい、どうして怒られたのかわからず泣いてしまうこともあるのです。どうしたら子どもがより理解しやすく、イライラをぶつけることなく叱れるのでしょうか。
子育て中の上手な叱り方①わかりやすく、短い言葉で
長々とダメな理由を説明したくなりますが、そこはグッと我慢し「やめようね」「いけないよ」「おしまいにしよう」と短い言葉で伝えましょう。
「ダメ」以外の言葉で伝え、触って欲しくないものは怒る過程がないように子どもの目につかない所に置くように心がけましょう。
子育て中の上手な叱り方②表情や身ぶりでも伝えましょう
言葉での説明がまだ理解できない時期の子どもは、感情にはとても敏感です。
楽しい時や嬉しい時はニコニコに表情で、叱っている時は目をあわせ真顔で叱っている表情をするようにしましょう。
前に叱ったのに、また同じことをする時がありますが、記憶力や言葉の理解力が未発達なために同じことを繰り返してしまいます。
「またやった…」とイライラせず積み重ねて理解力を深めていきましょう。
まとめ
うまくいかない子育てにイライラすることは、親になった人ならみんな経験していることです。そんな時はまず深呼吸や1人になる時間を設けるようにしましょう。
子どもを叱る時は表情や身ぶりも取り入れ、わかりやすい短い言葉で伝えてください!
イライラしているなと感じたときは、気晴らしに散歩に出かけたり、思い切ってお子さんを預けストレスを溜めないようにしましょう。
気分転換があると、気持ちが落ち着きますよ!
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