「イクメン」という言葉は、今や当たり前ように聞かれる時代です。
最近では、第一線で活躍する働きざかりのママも増えていますよね。育児に積極的に参加してくれるパパは、働くママにとって心強い存在です。
また、パパが育児休暇を取れる会社も多いので、育児がしやすい環境が整っています。
ただ、仕事1本で過ごしてきたパパにとって、いきなり育児をするというのは大変なことなのです。
ここでは、パパならではの育児疲れの問題点や、ストレス解消法をご紹介します!
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パパの育児参加は当たり前の時代。パパ子育てが子供に与えるメリットとは
世間的なイメージとしては、育児はママがするものと思われがちです。
しかし、芸能人やタレントなど影響力のある人達の「イクメン」宣言によって、ママが仕事復帰しやすくなりました。
もちろん、ママにとって子育ては子供の成長を見届けられる貴重な時間です。
だからといって、今まで頑張っていた仕事を辞めてしまうのはもったいない!
そんな時に力になるのが、パパの存在です。
一昔前までは、女性の育児休暇が当たり前でしたが、パパが育児休暇を取ることも珍しくありません。
むしろパパが子育てをすることで、子供に良い影響もあるんですよ。
子供の社会性が高まる
パパと一緒にいる時間が長い子供は、表情が豊かになったり、頼み事などを素直に聞くなど、社会性が高まりやすい傾向にあります。
普段からママと過ごす機会の多い子供だと、パパと話すのはちょっと緊張しますよね。そんな緊張感が、子供の考える力や行動する力を発達させてくれるのです。
「パパみたいになりたい!」と子供が言ってくれたら嬉しいですよね。
子供が今までできなかったことを自分から進んでするようになるのを、間近で見ているパパも笑顔いっぱいになることでしょう。
子供のIQや言語能力が発達する
イギリスの研究によると、成長期に子供がパパと時間を多く過ごした方がIQが高くなるそうです。パパと子供が話す場合、どちらかというとパパが率先して会話をする傾向にあります。
そうすると、パパの真似をしようと自然と言葉を覚えたりしますよね。
特に、パパとの時間が増えることで、パパと同じような行動を取ることもあります。寝相がパパと同じになる子供もいるくらいですから、なんとも微笑ましいですよね。
子育てしながら子供のIQや言語能力が高まるのは素晴らしいことです。
積極的に子供とパパが一緒になる時間を増やしてみましょう。
子供の遊びの幅が広がる
パパはママに比べてはるかに力持ちです。体力や遊びの種類もパパならではのものが多いので、子供も今までにない経験を味わうことができます。
子供を軽々抱っこできるパパはかっこいいですよね!
一緒に遊びまわったり、大きくなったらキャッチボールをしたり、遊びの幅を無限に広げることができます。
子供の心が安定する
ママと一緒にいる時間が多い子供は、自動的にパパとの時間が少なくなります。子供は「ママが一番!」と感じるママもいるかもしれません。
ママが仕事で家にいないだけで不安になってしまうことも多いです。ただそれは、パパとの時間が少ないがために起こってしまうものです。
子供の親は、パパとママの二人です。子供はパパとママ、どちらにも甘えていいはずですよね。
「パパにも甘えていいんだ!」と子供が思ってくれれば、パパにも自然と甘えてきます。
パパと一緒に過ごす時間が増えることで、家族の愛情も増すきっかけになりますね。
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パパの育児ストレスはこじらせると厄介!ママのサポートでリフレッシュを
「イクメン」ブームに伴い、パパが積極的に行く時に参加することがマストにもなっています。
ただ、まだまだそのブームに乗れていないパパはたくさんいます。それが悪化すると、パパの育児ストレスがピークになることも。
最近では、「パタニティブルー」になるパパも多く、深刻な問題にもなっています。
「パタニティブルー」とは、パパが子育てに対して責任を感じたり、このままでいいのかと不安になってしまう心理状態のことです。
特に、ママに任せっきりの状態だと、いざ自分が子育てをするとなると戸惑ってしまうパパも多いです。
そして、頑張りすぎるあまり、自分を責めてしまい、心身共に疲れ切ってしまうのです。
そんなパパが育児ストレスからリフレッシュするためには、ママの力が必要不可欠です。
パパに感謝の気持ちを伝える
ママからの感謝の言葉は、パパにとって頑張る力となります。「赤ちゃん寝かせてくれてありがとう」や「パパ服着させるの上手だね」など。
パパのしてくれた行動に対して、褒めることでパパも育児に喜びを感じるはずです。
パパの息抜きの時間を作る
パパが息抜きできる時間を作ることはとても大切です。
パパとママ、二人になる時間を作ってリフレッシュするのも良いですね。
子供のことはもちろん、今日あった出来事など、些細な会話をするだけでもリフレッシュになりますよ。育児の大変さはママが一番良く知ってるはずです。
パパが育児で悩んでいる時は、優しく寄り添って一緒に励まし合いましょう。
まとめ
ママと同じように、パパが育児疲れすることは当たり前です。
育児に慣れていないパパなら尚更なので、パパがリフレッシュできる環境や言葉をかけてあげることも大切です。
育児は二人ですることで支え合い、子供への愛情をさらに高めることができますよ。
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