「パパやママの言うことを聞かない!」「癇癪をおこして手がつけられない!」など、なんでもかんでもイヤー!と泣き叫ぶ我が子に手を焼いていませんか?
毎日子育てをする中で、日々悩みがつかないイヤイヤ期…。
正直疲れますよね。
私自身も男の子を育てている母親ですが、イヤイヤ期真っ只中の頃は着替えもオムツ替えも歯磨きも、何から何まで逃げる我が子を捕まえるのに必死でした。
「イヤー!」と理由がわからない癇癪やグズグス泣いたりする我が子をどう納得させるか、悪戦苦闘の日々を送っていました。
こんな時、どうしたらいいのだろう?と沢山悩みました。
こんな毎日いつまで続くのだろう…イヤイヤ期のお子さんをお持ちのお母さんなら誰もが悩むと思います。
安心してください!
今大変な子育ては、この先ずっと続くわけではありません。
今まさに大変な時期=お子さんが成長している証拠なのです!
そして、ある時期を境に「あのイヤイヤ期はなんだったの?」と思ってしまうような日々になりますよ!
今回は大変な子育てはいつまで続きいつから楽になるのか、さらにお母さん自身が子育てで辛くなってしまった時に悩みを打ち明け安心することができるサービスについてお話していきます。
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子育てで一番大変な時期はいつ頃だった?先輩ママがお答えします
子どもだって一人一人個性がありますよね。
その子の性格や成長度より、いつが一番大変かといえば個性と同じでそれぞれ時期に差はありますが、イヤイヤ期は大体1歳半〜3歳頃までとされています。
「魔の2歳児」「悪魔の3歳児」という言葉を聞いたことがありませんか?
初めて聞いた時は「悪魔呼ばわりだなんて…」と、我が子に限ってそんなことはないなんて私自身高を括っていましたが、その考えは簡単に崩れてしまいました。
余談ですが私は一歳半頃から始まったイヤイヤ期を「小悪魔1歳児」と呼んでいました。
では年齢別にどんなことが大変だったのかみていきましょう!
一歳半頃から
- 「イヤッ!」の気持ちを全身でアピール泣いたりひっくり返ったり、地団太を踏んだりします。
チャイルドシートに乗せるに30分かかったこともありました。 - 「やりたい」の気持ちがはっきりしてくるので、触って欲しくないものややってはいけないことから気をそらせようとしても、簡単には気をそらさなくなります。
お菓子でつっても効果なし…なんてことも。 - ダメな理由を言っても絶対納得しません!
自己主張が強くなっていく一方で、言葉の理解はまだまだな時期。
どうしてダメなのか言い聞かせても納得できず泣いたり怒ったりします。
2歳頃
- さらに増して自己主張が強くなり、「イヤイヤ」が激しくなります。
一人でなんでもできるような気になっているのか、なんでも一人でやりたがります。
でも結局思うようにできなくてイライラして癇癪をおこしたりします。
こうなると、手がつけられません…。
- 「自分」という意識が強くなり自分の思い通りになると思っている、いわゆる空気読めない人に似ています。
言葉で気持ちを表現することが、まだ上手にできないので、結局イヤイヤを繰り返します。
まさしく負のループ状態です。
3歳頃
- 3歳の頃はまた違った意味でイヤイヤのパワーアップ!
思考力がグンと伸びて、2歳の頃に比べると自分の意見を思った通りに言葉にすることができるようになります。
「その言葉、どこで覚えたの?」と思うような悪い言葉も話すようになり、話し相手がどうゆう気持ちになるか考えずに生意気なことばかり言うので、親としてはイライラしてしまうこともあります。
- 2歳の頃に比べ体力もさらにパワーアップし、自分に嫌なことがあったときに泣いたり暴れたりして落ち着くまでの時間が以前に比べ倍かかります。
へそを曲る、怒られる、諦めがつかない、泣きわめく、暴れる…いつになったら落ち着くの?と、終わりが見えない状況にお母さんが落ち込んでしまうことも。
日々成長していることは、親としてとても嬉しいことですよね。
泣くことやバタバタ暴れること、言っても聞かないことなどこの時期の子どもは仕方がないことだとわかっていても、やはり子育てが大変すぎてお母さんが参ってしまうこともあります。
実際私もそうでした。一歳半頃のイヤイヤはまだ可愛いものです。
2歳をすぎてから言葉が伝わらない葛藤があり、その後ストレスと怒りすぎて体力の限界を感じるようにもなりました。
でもこの時期一生懸命イヤイヤ期に付き合ったことで、嬉しいこともあるのです!
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子育てはいつから楽になる?どうしても辛い時はどこに相談する?
「いつになったら少しは楽になるの?まさか永遠に大変な子育てが続くの?」と少しでも感じたことがある、そこのお母さん!
安心してください、永遠に大変なわけありません。ある時期を栄に、お子さんが天使に見える日がやってきます。
その時期は「4歳」です。4歳になるとこのような変化が見られます。
- やってはいけないことの理解力がある
- なぜダメなのか、ちゃんと説明すれば納得できる
- 人を思いやることができる
- 協調性が生まれる
「あの大変だった時期は何だったの?」と、イヤイヤ期が終わると同時に思うはずです。
そして幼稚園や保育園で人間関係や決められたルールに揉まれながら、さらに成長していき、まるで小さな大人のようになっていきます。
人の目を気にせず、「ママのこと、大好きだよ!」「ぼく将来ママと結婚したい!」なんて真剣な目で言われたり、今まで独り占めしていたお菓子を「ママお仕事(家事)頑張ったから、食べていいよ!」とくれたり、これまでイライラしていたのが嘘のようになります。
ですから焦らずお子さんとお母さんのペースで大変な子育ての時期をのりこえていきましょう!
子育てに悩み辛くなってしまう時もありますよね。
そんな時は抱えている悩み事を育児の先輩に相談して解決法を探すことが一番です!
地域子育て支援センター
子ども向けのイベントを企画していたり、平日無料で遊べます。
子どもを育てた経験がある先生が毎日いらっしゃるので、子どもを遊ばるために行くついでに先生に相談することもできます。
親身に相談にのってくれるので、私は困り事があればよく相談させともらっていました。
保健所
育児が辛いといった悩みから、
- 発育発達
- 体の気がかりなこと
- 食事面など相談
などにのってもらえます。
イヤイヤ期がかなり酷かった時に、発達障害なのかもしれない…と疑いが拭いきれず、思い切って相談したことがあります。
結果は全く問題なかったのですが、これから役に立つアドバイスをいただいたり、親身になって話を聞いてもらえて嬉しい気持ちになりました。
電話相談
子育てや育児の悩みを聞いてくれ、アドバイスもいただけます。
TEL:03-3486-4416
受付時間:月曜~金曜10:00~16:00
TEL:0800-5555-110
受付時間:月曜~土曜10:00~14:00
「パパにはなかなか育児相談をしづらい…。」
「近くにあなたのお友達がいなくて育児相談できない…。」
そんな時ほどこういった育児相談を利用して不安を少なくしていきましょう。きっと、あなたが抱えている悩みもスッキリするはずです!
まとめ
癇癪を起こしたり、グズグスしたりすることは心の成長の証です!
お母さんはこんな子育ていつまで続くの?と、とても大変な時期ではありますが大変なのは今だけです!
育児に疲れてしまったら地域の子育て支援センターや保健所に相談してみましょう。詳しくはお住いの市役所の保育課に聞いてみると良いですよ。
一人で悩まず、まずは相談しましょう!
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