待ちに待った長い夏休み!家族旅行に行ったり友達とプールに行ったりと子供達にとっては楽しい毎日のはじまりですよね!
夏休みになってすぐ、学校の先生から暑中見舞いが子供宛に届き、「先生に暑中見舞いのはがきを出さなきゃ!」とハガキを準備したものの、どのように書かせたらよいか困っていませんか?
実は私の子どもも、以前先生から暑中見舞いが届きハガキを書く機会があったのですが、私がまだ子どもの頃は先生から暑中見舞いのハガキをもらったことなどなかったので、どのように書かせたら良いか分からずかなり困ったことがありました。
子どもから先生に送る暑中見舞いの書き方を調べていくうちに、いくつかポイントがあることがわかりました。
今回は小学生が担任の先生に書く暑中見舞いの書き方と中学生が担任の先生に書く暑中見舞いの書き方2パターンを、わかりやすく説明していきます。
基本的な文章の流れとして、
- 暑中見舞い申し上げます(最初の挨拶)
- 季節の挨拶
- 自分の近状報告
- 先生を気遣う言葉
- 終わりの言葉(二学期に向けてなど)
- 日付と名前
このような流れになります。
共通してお話しできる事は、先生に夏休み中元気に過ごしていることがわかるように書くことです!
では、まずは小学生パターンからみていきましょう!
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小学生の暑中見舞いの書き方は?小学生は固くなりすぎない文章にするのがコツ
小学生が先生宛てに暑中見舞いを書くポイントとして、まずは以下の例文をご覧ください。
暑中見舞い申し上げます(最初の挨拶)
はじめの挨拶文は、学校で習った漢字を使って書いてみましょう!
もちろん全てひらがなでも大丈夫ですが、習った漢字を使っていると、先生も喜ぶはずですよ!
「しょ中お見まいもうし上げます」
「しょちゅうおみまいもうしあげます」
季節の挨拶
季節の挨拶は毎日暑いことを最初に書き、暑さで先生は大丈夫かという文章構成になります。
「まい日あついですが、先生はおげんきですか?」
自分の近状報告
夏休みに入ってから行ったことや、毎日かかさずしていること•頑張っていることなど先生に伝えたいことを書きましょう。
「ぼくは、まい日カブトムシのおせわをしています。」
「わたしはまい日おかあさんのお手つだいをしています。」
「ぼくは かぞくで うみにあそびにいきました。」
「わたしは、お友だちとプールでクロールの練習をしています。」
先生を気遣う言葉
先生が夏休み中に元気でいてくれることを伝えましょう。
「先生もあついけどげんきにすごしてください」
「先生もげんきでいてください」
終わりの言葉(二学期に向けてなど)
二学期からまたお世話になる先生へ、学校がはじまることを楽しみにしていることを最後に書きましょう。
「2がっきからもよろしくおねがいします」
「先生に会えるのをたのしみにしています」
日付
ハガキを送る年と月を書きましょう。
へいせい◯年 7月 〇〇より
小学生の暑中見舞いの文章のポイントは?
小学生が書く暑中見舞いは例文をみていただくとわかる通り、固くなりすぎない文章にすることがポイントです。
まず暑中見舞いはどんなことを書くのが、お子さんに教えてあげて下さい。
どんなことを書きたいのかお子さんの意見を聞き、子どもが自分で考えた文章で書かせてみましょう!お母さんやお父さんが書きやすいように、サポートしてあげてくださいね。
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中学生の暑中見舞いの書き方は?中学生は少し大人っぽい文章がオススメ
中学生の場合は、文章を考える力もつき普段の生活でも敬語が使えるようになっていますよね。
小学生は簡単な固くなりすぎない文章ですが、中学生は少し大人っぽい文章で暑中見舞いを書いてみましょう。
基本的な構成は同じですので、文章例を挙げていきます。
暑中見舞い申し上げます(最初の挨拶)
必ず見舞いの前に「お」を付けて「暑中お見舞い申し上げます」と書きましょう。
季節の挨拶
例えば…
「暑い日が続きますが、先生はいかがお過ごしでしょうか?」
「毎日本当に暑いですが、〇〇先生は元気でいらっしゃいますか?」
自分の近状報告
例えば…
「僕はサッカーの練習で忙しくしていますが、仲間と一緒でとても楽しい毎日です。夏休み明けは日焼けのしすぎで僕が誰だかわからないかもしれません。」
「私は両親と〇〇へ旅行に行きました。旅館の食事が美味くて食べすぎてしまいました」
先生を気遣う言葉
例えば…
「暑い日がまだ続きますので、夏バテしないように気をつけてくださいね。」
「まだまだ暑い日が続きますが、二学期元気な先生にまた会えるのを楽しみにしています。」
終わりの言葉(二学期に向けてなど)
例えば…
「二学期からも宜しくお願い致します。授業楽しみにしています!」
「これからも宜しくお願い致します。」
日付と名前
平成〇〇年 〇月 名前
敬語を使って少し大人っぽい文章にしあげつつ、いつもお世話になっている先生に向け先生がクスッと笑ってしまうような親しみのある文章で仕上げてもよいですね!
まとめ
- 小学生は習った漢字を使うようにし、夏休みにやっていることやがんばっていることを先生にお話している感じで文章にしてみましょう。
長くなってしまう場合は、簡潔に書くためにお母さんやお父さんがサポートしましょう。 - 中学生は敬語を使い少し大人っぽい文章になるように書いてみましょう。
親しみがあるような構成だと、その子らしさが出てより良い仕上がりになります。
何よりいつも学校でお世話になっている先生に、どんなことを暑中見舞いのハガキで伝えたいかよく考え書けば、とても素敵な暑中見舞いができあがります。
先生も喜んでくれることでしょう!
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